大学選手権準々決勝

帝京、京産、東海、明治が勝利し、正月を国立で迎える。

京産はもう少し苦戦すると思ったが、後半の一時間帯フワッとした以外、思った以上に戦えていた。これは核となる外国人選手の存在も大きかったが、関西リーグ終了後の成長も感じさせた。

一方、同志社は連戦での疲労で出涸らしのような試合振り。力差以上のスコアで敗戦した。あまり印象の良くない試合だったが、やむを得ない面もあると思う。

大東文化に勝って、秩父宮にたどり着いたことでの一定の満足感(目標到達感)のようなものもあったかもしれない。

三列の選手が一人果敢に飛び出して相手の攻撃のリズムを狂わせる、今年の同志社のひたむきなディフェンスはまったくというほど見られなかった。

今年の同志社は4敗したが、いいチームだったと思う。

他チームのように核となる外国人が3人入れば、選手権ベスト4の常連くらいにはなれると思うのだが。。

京産には正月、果敢な挑戦を期待。今年の帝京は全盛時を彷彿とさせる強さがあるが、トップの力に触れることに意味がある。最初の20分戦えると、意外とその後はいけたりする。外国人選手3人(スタメンから交代させない方がいい)が上から目線でオラオラ感出して戦えば、案外いけるかもしれない。敵は戦う前から相手に飲まれてしまうこと。